【防災】胆振東部地震の大停電を経験してわかった本当に必要な備えとは。

記憶に新しい方も多いと思いますが、201896日の真夜中に北海道で大地震が起きました。直後に大停電が起き、携帯の電波も通じない状態に

胆振東部地震の大停電経験してわかった本当に必要な備えについて残しておこうと思います。

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地震の振り返り】どんな地震だった?

今回の地震では胆振東部で最大震度7、私の住んでいる札幌市東区で震度6と非常に強い揺れが起きました。大袈裟かもしれませんが夜中に飛び起きた時は揺れでその場から動けずにこのまま死ぬかもと思いました。

慌ててTVをつけましたが3分もしないうちに停電。電波も無くなってかなり不安だったことを覚えています。

【必要なものまとめ】必要と感じたものはコチラです。

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  • カセットコンロ
  • 予備ボンベ
  • 食糧
  • 電池式石油ストーブ
  • 石油(ポリ容器)
  • BOS非常用トイレセット
  • LEDランタン
  • ラジオ
  • 懐中電灯
  • 電池

【必要なもの①】水

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災害時にもし水が出ないとなると、ある程度飲み水は確保しなければなりません。長期保存できる水は費用も高いので、我が家では2リットル×6本入りの水を定期的に購入しています。重たくて買いに行けない人はネットで注文もできますし絶対に確保しておいた方が良いです。

【必要なもの②】カセットコンロと予備ボンベ

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災害の時に大活躍するのがガスコンロです。私の家はオール電化なので、停電の際にはIHのコンロが使えなくなりました。ただ、普段からガスコンロを使って鍋などをしていたので、停電の時でも温かい食事をとることができました。災害時は何日停電になるか分からないので予備のボンベも数本あった方が安心です。

【必要なもの③】食糧

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長期の保存食ももちろん大事ではありますが、そればっかりで防災グッズを揃えようとすると非常にコストがかかります。我が家ではサトウのごはんやカップラーメン、インスタントカレーなどを常時備蓄しておいて定期的に消化するようにしています。

 

【必要なもの④】電池式石油ストーブと予備石油、電池

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北海道のような寒い地域の地震であれば、時期によっては電池式の石油ストーブと石油の備えは必須です。電池も忘れずに!今回の地震9月前半のまだ暖かい時期に起こったので助かりましたが、もし真冬に起こったら雪で復旧まで時間がかかりますし、たくさんの死者が出ていたと思います。運が良かったとしか言いようがないですね。

【必要なもの5 】BOS非常用トイレセット

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うちも使っていますが、子供のオムツをゴミ回収の日まで匂わせないようにしておく袋がBOS袋です。BOS袋から出している非常用トイレセットが出ているのでものすごく信頼が置けます。

地震で下水管が壊れているような場合、トイレも使えませんのでこれは用意していた方が安心に繋がりますね。

【必要なもの⑤】LEDランタン

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停電なのでもちろん夜になると部屋の中も真っ暗です。そこで必要になってくるのはLEDランタンです。

普段キャンプなどに行かない人は持っていない人が多いと思いますので、ぜひ災害時のために2個以上購入することをお勧めします。

【必要なもの⑥】ラジオ

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いつも持っているスマホにラジオのアプリは入っていますが、スマホは電気も電波もないところだと使い物になりません。スーパーの空き状況やガソリンの余っているガソリンスタンドなどの情報がラジオを使って手に入るので必ず用意しておく必要があります。

 【補足】灯油の廃棄方法について

もしもの時のための石油はポリ容器に保管しておくと思いますが、大体1シーズンごとに変えたほうがいいです。1シーズン容器で保管した石油に関しては近くのガソリンスタンドで処分してもらえるところがありますので、お近くのガソリンスタンドにご相談ください。

【まとめ】備えは大事です。

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今回ご紹介した防災グッズを揃えることで家が倒壊していない状況であれば水がなくても電気がなくても何日間かは問題なく生きていけるでしょうう。

もともと我が家はストックを持たない家でしたが、この地震の後からは少し多めに食料買ってきたりガソリンも早めに入れるようになりました。

災害はいつ起こるかわかりませんので、先延ばしにせずしっかりもしもの時に備えましょう。